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Thursday, February 6, 2020

缶の形の紙製容器「カートカン」で「脱プラ」推進 | オルタナ -「志」のソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナ」 - オルタナ

缶の形の紙製容器「カートカン」で「脱プラ」推進

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ポッカサッポロフード&ビバレッジは2月10日、紙製飲料容器「カートカン」を使用した「旨みまろやか緑茶」「ほのかに香るレモン水」を新発売する。カートカンには間伐材を含む国産材を30%以上使用し、ペットボトルの代替になるだけではなく、森林育成にもつながる。新商品を含め全9種を展開し、自動販売機や通販などを中心に販売する。(オルタナ副編集長=吉田広子)

ポッカサッポロフード&ビバレッジ事業統括本部飲料事業部の小川東吾副部長

カートカンとは、カンの形をした紙製の飲料容器。同社は他メーカーに先駆けて1996年からカートカンを採用している。2004年からは間伐材を用いた製品であることを示す「間伐材マーク」、2005年から商品の一部を森林保全活動に寄付する「緑の募金」マークを導入した。

近年の脱プラスチックの機運の高まりを受けて、同社は新商品の投入を決定した。同社が提案するのは「手軽にはじめる脱プラスチック」だ。

東京都が庁内でペットボトルを含めた使い捨てプラスチック製品の使用を禁止したり、民間企業が社内でのペットボトル使用ゼロを宣言したりするなか、ポッカサッポロフード&ビバレッジは、その代替手段としてカートカンの市場拡大を目指す。会議用飲料や来客時に提供する飲料としてカートカンを提案する。

同社の売り上げ規模から見ればカートカンの割合はごくわずか。ほとんどはペットボトルが占めるが、パッケージには「手軽にはじめる脱プラスチック」と記載し、その決意を表した。

同社事業統括本部飲料事業部の小川東吾副部長は、「SDGs(持続可能な開発目標)や脱プラに取り組む企業・団体が増え、環境問題に対する意識の高まりを実感している。カートカンは環境負荷が低い商品を選択したいというニーズに応えた商品」と説明する。

今後は「状況を見ながら、今後アイテム数やサイズのバリエーションを増やすことを検討していく」と言う。

2020年2月7日(金)13:58

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