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Monday, March 2, 2020

渡部暁、得意の形でV 2季ぶり「苦しんだ分のご褒美」 スキーW杯複合 :スポーツ(TOKYO Web) - 東京新聞

W杯複合個人第16戦で2季ぶりの優勝を果たした渡部暁斗=共同

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 【ラハティ(フィンランド)=共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は1日、当地で個人第16戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が2018年3月以来、2季ぶりの優勝を果たした。通算18勝目で、荻原健司が持つ複合の日本勢最多19勝にあと1に迫った。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS130メートル)で127メートルを飛び、120・0点で首位に立ち、2位と9秒差で発進した後半距離(10キロ)は終始先頭集団で走って逃げ切った。

 山本涼太(早大)は14位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は25位、山元豪(ダイチ)は28位、渡部善斗(北野建設)は後半距離を棄権した。

◆飛躍でリード 距離で逃げ切り

 苦戦が続いていた渡部暁が表彰台の中央に戻ってきた。前半飛躍でヒルサイズに迫ってリードし、後半距離で逃げ切る得意の形。「表彰台に乗るというのではなく、勝てたというのは大きい。今季苦しかった分、うれしかった。(これまでの優勝と)また違う味がする」と、2季ぶりの勝利をかみしめた。

 一昨季のW杯個人総合王者で、昨季は総合2位。ただシーズン前の筋力強化によって体重が増えた影響で、今季はこの試合を迎えるまで1桁順位が3度だけと振るわなかった。距離はJ・オフテブロ(ノルウェー)と先頭を交代しながら走ったが「よぎるのは今季のレース。(後続にかわされ)6位もあるかなと。怖かった」と明かした。

 それでも7・5キロすぎで前に出ると、そのまま押し切って観客席に向かって右手を掲げながら気持ちよさそうにゴールした。「いろんなことがかみ合った。復調したわけではない。たまたま。苦しんだ分、ちょっとご褒美をくれた」。経験豊富な日本のエースは照れくさそうに勝利の余韻に浸った。 (共同)

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