市川市のJR市川駅(内山啓治駅長)に駅員が設置した桜の木のボードが、花びら代わりのメッセージカードで“満開”になっている。メッセージを寄せたのは乗客ら。「新型コロナウイルスの感染が収まりますように」との願いもあり、穏やかな日常回復への想(おも)いが桜の花びら一枚一枚に託されている。
ボードは新型コロナで不安な日々が続く中、同駅の女性社員4人が「少しでも元気にほっこりする気持ちになってほしい」と手作り。乗客が桜の花がプリントされた直径8センチのメッセージカードに「想い」を自由に書き、自分で貼るか、ポストに入れる。ポスト内のカードは駅員が貼った。
3月末にボードを設置したところ、今では200枚を超えるメッセージが寄せられ、木からはみ出すほど満開に。ボードには「自分の体を大事にしよう」「元気な日常に戻りますように」など新型コロナの終息を願うメッセージが多く寄せられている。掲示は今月末までの予定。
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April 17, 2020 at 03:00AM
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終息への「想い」満開 市川駅に桜の木形ボード 【新型コロナ】 - 千葉日報
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