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Saturday, April 11, 2020

ゲーマータレント梨蘭ちゃんが語る「あつまれ どうぶつの森」マイデザインのコツ、形より色合いがポイント - Engadget日本版

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皆さん、『あつまれ どうぶつの森』(以下、あつ森)は遊ばれていますか? 筆者は発売日に購入して、毎日遊んでいます。借金を背負わされるという重圧はあるものの、島民は優しいし、釣りも昆虫採集も楽しいし、ほかの島に出かけるのはわくわくするしでとても癒やされています。

Engadget▲現在のマイホーム。海に面した駅のホームをイメージ

あつ森はマイホームのDIYや、島を自分好みにつくりこんでいけるのがひとつの魅力です。筆者はたぬき商店で購入できるものや拾ったレシピなどを駆使して、マイホームをDIYして、現在は島の中に公園をつくろうと計画しています。

さらに、あつ森は32 × 32のドット絵が描ける「マイデザイン」という機能を使うと、自分でデザインした服をつくったり、家具に自分のデザインを反映させたりもできます。

このTwitterの投稿もマイデザインを活用してつくられたもの。気づいた人は瞬時に気づいたと思うんですけど、これはアニメ『化物語』の衣装です。公園の雰囲気も化物語っぽくていいですよね。

筆者はこの投稿にテンションが上がってしまい、そのままの勢いで本人にインタビューを行いました。ということで、この記事ではゲーマータレントの梨蘭ちゃんに「マイデザインのコツ」などを聞きました。買ってない人は欲しくなるような、すでに購入している方には参考になるような内容なのでぜひ最後まで読んでいってください。

話を聞いた人

Engadget梨蘭ちゃん

プロフィール:Gオフィス所属であり、プロゲーミングチーム【CrestGaming】のストリーマー部門所属。ゲーム系のイベントや番組に多数出演しています。得意なゲームはアクションです!

Twitter:https://twitter.com/riran525

YouTube:梨蘭u.ゲーム

あつ森の魅力は地形がいじれること

Engadget▲なお、このインタビューは梨蘭ちゃんの島に遊びに行ってボイスチャットしながら行ったものです。

ーー 梨蘭ちゃんは『どうぶつの森』シリーズは過去作もプレイしていますか?

NINTENDO64で発売された初代『どうぶつの森』から全シリーズやってますよ。私は『The Sims』とかお家をつくったりするゲームが凄く好きで、『どうぶつの森』もお家をつくりこめるんで小学生の頃からハマってます。

ーー おぉ! 全作やっている梨蘭ちゃんから見てあつ森はどうですか?

Engadget▲梨蘭ちゃんの島の川。まっすぐに整地されています。ちなみに、今作は橋をかけなくても、川の中に中洲をつくればジャンプで飛び越えて渡れます。

面白いですねぇ。私的にあつ森の1番の魅力は、地形がいじれること。たぬきちのミッションをクリアしていくと地形がいじれるようになるんですけど、これで島を自分なりにめっちゃ綺麗にできるんです。なので、庭をつくったり、地面を掘り返してきれいな川をつくったりしています。

ーー大規模工事ですね。

Engadget▲崖を崩して並木道をつくっている途中。

私、細かい作業が好きみたいで、木も掘り返して全部綺麗に並べていってますよ。昨日は、朝5時まで崖を崩してました(笑)

あと、あつ森は、リメイクで家具を自分の好きな色に塗り替えられるし、テーブルに載せられるモノが増えたのもいいですね。ちっちゃいお皿とか、勉強道具とかいろいろなものをテーブルのうえに載せてます。

ーー ちなみに、梨蘭ちゃんの家ってどんな感じですか?

かなり、サイケデリックなお家になってます。

ーー 遊びに行ってもいいでしょうか?

もちろんです。

Engadget▲梨蘭ちゃんのお家。

ーー これはたしかにサイケデリック! ぬいぐるみの感じとか置き時計が2台並んでる感じとかやばい(笑)

ですよね(笑)。でもまだつくり途中なんですよ。壁のTシャツも1から順番に揃えたいし、まだまだ変わっていくと思います。

形よりも色合いの再現度を高くする

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ーー さて、本題ですが自分で服をデザインしようと思ったきっかけは?

どうぶつの森に限らず、クリエイトモードとかがあるゲームでアニメのキャラクターに関連するものをつくるのが好きなんです。ゲームのジャンルはまったく違いますけど『Call of Duty』でもエンブレムがつくれるモードがあって、アニメのキャラクターを表現しています。

それで、たぬポートのマイル交換で「マイデザインPROエディタ」を手に入れてから本格的に服のデザインをはじめました。マイデザインPROエディタだと服のベースの形がたくさん選べるんですけど、その中に化物語の腕のもこってした部分をちゃんと表現できるベースが見つけて。「あ! これで化物語つくれるじゃん」と思ってからそれぞれの衣装をつくりはじめたんです。私、〈物語〉フェスに行ったり、グッズを超買ったりするぐらい化物語が好きなんで公園も頑張りました。

ーー 公園の雰囲気も含めて化物語好きにはたまらない完成度ですね。服をデザインする上でのコツを教えてください。

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うーん、コツっすよねぇ。ドット絵ってそもそもめっちゃ難しいんですよ。あつ森はすごく細かくドットを打てるわけでもないので、そもそも難しいという前提はあります。

そのうえで、私が気をつけていることは「色だけで特徴が掴めるようにすること」ですね。かなり細かく色調節ができるので、形よりも色合いの再現度を高くすることに時間をかけたほうが仕上がりは良いと思います。

ーー まずは色にこだわる。

そうです。あと、ドットをたくさん打ち込めないので黒で形作ろうと思うと全体的に真っ黒になっちゃうので多用しないとか、濃い色はあまり使わないほうが良いと思います。

あとドットに関しては、好きなキャラクターのドットを検索して、検索結果にでてきた人のドットの打ち方を参考にしたりとか、スマホのアプリで画像をドット絵に変換してくれるものもあるので、そのドットを真似して打ち込んでみたりするのがおすすめです。私も、『セーラームーン』の衣装をドットでつくっている人のを見て、セーラー服のつくり方を勉強しました。

ーー 『ゴールデンカムイ』のアシリパさんの衣装はどうやって製作しましたか? 流線的なデザインだからすごい難しそうだなと。

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マイデザインは左側にイメージ図が出るんですね。アシリパさんの衣装はそっちだけを見て感覚でつくりました。

ーー 衣装をつくるのにどれくらいの時間がかかっていますか?

私の場合は衣装をつくるのにだいたい1〜2時間くらいですね。

ーー なるほど。マイデザインに挑戦するなら、完全オリジナルより好きなキャラクターの衣装のほうがおすすめですか?

ほかの人が自分が好きなキャラクターの衣装をつくっていればそれを参考にもできるし、好きなキャラクターの衣装ですかね。

私、今度やりたいことがあって。みんなに化物語の服を着てもらって、博物館で記念写真を撮るっていうのなんですけど、キャラクターはそういう楽しみもありますね。再現度を高くするために、キャラクターが履いてそうな靴とか靴下があったら、いつでもみんなに着てもらえるように買っています。

あつ森は買ったほうがいいタイトルのベスト3に入る

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ーー 梨蘭ちゃんはYouTubeの配信では何して遊んでいるの?

基本的には視聴者さんの島に遊びに行くのがメインですね。あつ森はパスワードだけで人の島に入れるんですよ。だから、わざわざフレンドにならなくても、島に行ったりできるんでオンラインで一緒に遊ぶのはやりやすいです。

スマホアプリの「Nintendo Switch Online」の中にある「タヌポータル」でスマホ同士でチャットもできるし、通常だとRボタン押して打ち込むチャットも、スマホ経由で打ち込めるようになるのでコミュニケーションもとりやすいです。

ーー 梨蘭ちゃん的にあつ森は人におすすめできるタイトルですか?

私的にはNintendo Switchで買ったほうがいいランキングのベスト3に入っています。今は、外にも出れなかったり、友だちと遊んだりも難しかったりしますけど、あつ森では外出しまくれすし、友だちの島に遊びに行ったりも、エアお花見のようにエア○○系で盛り上がったりもできるので、おすすめタイトルです。

ーー ちなみに残りの2本は?

『ポケットモンスター ソード・シールド』と『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』ですね。

ーー どっちのタイトルも間違いない。最後に、今の島を今後どういう風にしていきたいって決まっていたら教えて欲しいです。

今後やりたい島の方向性は、温泉がDIYできるのでちゃんとした温泉施設をつくってみたいです!

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April 11, 2020 at 03:36PM
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