宇和島市で、真珠の核入れ作業が盛んに行われている。
宇和島市三浦西の真珠養殖業、毛利典貞さんの作業場では今月上旬から真珠の核入れ作業が始まった。毛利さんは、専用の器具を使って真珠の元になる直径７ミリ程度の核を慎重な手つきでアコヤ貝に入れていた。
そして、核入れを終えたアコヤ貝を海の中に沈めて、これからおよそ８か月かけて真珠の珠に育てていく。県内では、宇和海沿岸で、およそ２５０軒の業者が真珠養殖をしているが、去年夏にアコヤ貝が大量死した影響で、昨年度の売上は、前の年度をおよそ８億円下回るなど苦境が続いている。
毛利さんは「宝石のような真珠を作りたいと思って一生懸命やっているが、去年のように稚貝の大量死が起きないか海の状態が心配だ」などと話していた。
真珠の核入れは６月下旬まで続く。
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April 16, 2020 at 09:05AM
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海の宝石を 宇和海沿岸で真珠核入れ最盛期｜NNNニュース - 日テレNEWS24
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