夏の甲子園大会が中止される公算が高まった。新型コロナウイルスの影響で春の選抜大会に続き、球児の夢舞台が失われかねない危機に、甲子園出場を目指していた兵庫県内の有力校の指導者は落胆を隠せなかった。
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兵庫は出場10校だった1915年の第1回大会から代表校を送り出し、昨夏の第101回まで全大会出場を続けている。昨年は公立の明石商高がベスト4まで勝ち上がり、地元を盛り上げた。
県内最多の出場15回を誇る報徳高の大角健二監督は「(中止の)覚悟はしているが、本当ならばショック」と言葉少な。現在、学校は休校中で部活動も自粛しているが、テレビ会議アプリでオンラインミーティングを行い、甲子園出場に向けて士気を保つ。「形が変わっても目指す場所を残してやってほしい」と選手たちを思いやった。
強豪校の神戸国際大付高の青木尚龍監督は「日本全国、世界中で多くの人が亡くなっている。それは真摯に受け止めなければならない」と神妙に話す。自宅や寮に残る一部の選手は、大会開催を信じて自主練習を続けている。「もし甲子園大会がなくなったとしても、それで『もういいや』となってはいけない。大学や社会人など、次のステージの目標を持たないと」と背中を押した。
昨秋の県大会で69年ぶりに4強入りした公立の長田高。永井伸哉監督は夏で引退する3年生とともに、サポートする保護者らの心情を察し「3年生が成果を披露する場所をつくってもらいたい」と代替大会の開催を求めた。(山本哲志、長江優咲)
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