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Saturday, June 27, 2020

「専業主婦は、最高の仕事」 三児育てる40代女性、部活で留守がちな夫と築く「理想の形」(withnews) - Yahoo!ニュース

部活で家を空ける夫、でも「理想の形」

女性の子どもは、小学生と未就学児の3人。夫は教師です。部活動に熱心な学校で、休みは月に1日程度、合宿などの泊まりで年間計3カ月は不在と言います。「留守がちな父親に子どもが懐くはずもなく、夫が抱っこをすると子どもが号泣する時期もありました。部活の遠征時には、テレビ電話で話したり、写真を見せたりして『お父さんは頑張っているよ』と言ってきました」 それでも、いまの役割分担を「理想の形」と表現します。「夫は、生徒や保護者に愛され、部活で選手を強くすることが仕事。私は、家庭を守り、子どもを育てる。それがお互いを刺激し合う、よい形だと思います。夫に『イクメン』であることを求めたことはありません」。休みの日、子どもたちと懸命に遊んでくれることで十分と話します。 ただ、女性は「夫婦の形は、それぞれで違うはずです」とも話します。共働き世帯もあれば、専業主夫世帯もある。実情に応じた役割分担があるはずだと言います。「『男は仕事、女は家庭』と考えているわけではありません」

専業主婦だった母親の姿

では、なぜ? 「私の両親も教師でした」。女性は述懐し、続けて次のようなことを教えてくれました。父親も部活に熱心で、家にいた記憶がほとんどなかったこと。母親は、女性が幼い頃に教師を辞めて専業主婦になったこと。両親は言い合いが多く、不安だったこと。母親はつらくなると「なんで私ばっかり」と言っていたこと――。 女性は、母親は専業主婦として重い負担を背負っていたのだと振り返ります。そうであれば、むしろ専業主婦を選ぶことを避けそうです。そうも尋ねてみました。 「母親は、時間に追われていました。まるで仕事のよう。いつも『いま、忙しいから待ってて』という感じでした。『もっと、かまってほしい』。そんな感覚や不安は鮮明に覚えています」。女性が小学生の頃、きょうだいが体調を崩し、母親もつきっきりにならざるを得なかった時があります。何かの拍子に感情が爆発し、「私なんか、生まれてこなかった方がよかったんでしょ!」と言いました。その瞬間、ほおをたたかれたそうです。 「たたかれたのは一度だけと記憶しています。それでも、子どもながらに、仮に自分に子どもができても不安な気持ちにさせたくない。そう強く思うようになりました」。こうした経緯から、専業主婦として、むしろ家庭にいっそう注力しようと考えるようになったそうです。「子どもとの時間を選ぶことには相当な覚悟と勇気がいります。自分が親になって、そうした決断をした母を尊敬するようにもなりました」

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June 28, 2020 at 05:02AM
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