2020年06月12日07時07分
東京五輪・パラリンピックをめぐり「新型コロナウイルスに打ち勝った証しとして完全な形で開催する」と繰り返してきた政府が、「完全な形」の定義を修正し始めた。新型コロナの影響で大会簡素化する方向となり、従来の説明通りの「完全な形」は難しくなったためだ。
菅義偉官房長官は11日の記者会見で、来年夏の大会について「世界のアスリートが万全のコンディションでプレーを行い、観客の皆さんにとっても安全・安心な大会、すなわち『完全な形』で実施」できるよう、東京都や国際オリンピック委員会(IOC)などと連携していくと強調。競技実施と観客の安全確保ができれば「完全な形」の大会になるとの認識をにじませた。
安倍晋三首相が3月に先進7カ国(G7)首脳のテレビ会議で「完全な実施」を打ち上げた際は、セレモニーの縮小や、「3密」回避のための参加者の削減などは想定していなかった。首相はこの後、「完全な形」の意味を国会で問われ、「規模を縮小せず、かつ観客に一緒に感動を味わってもらうということだ」と説明していた。
しかし、大会簡素化が取りざたされるようになって以降、政府は大会規模などに触れなくなった。五輪中止を避けるため、感染防止対策などが議論できる環境を整える狙いがあるようだ。
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June 12, 2020 at 05:12AM
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政府、「完全な形」の定義修正 東京五輪簡素化に合わせ - 時事通信ニュース
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