観光業などの現状について国土交通省の政務官が熊本の事業者と意見交換を行い、政務官は「どういった形で支援できるのか引き続き考えていきたい」とした。
新型コロナウイルスによる地域経済への影響を把握するため熊本を訪れたのは国土交通省の門博文政務官だ。意見交換会には、観光連盟やバス協会など観光、交通分野の事業者１０人が出席した。事業者側からは、感染防止対策のための設備投資への補助や、国が実施する国内旅行を対象にした支援事業「ＧｏＴｏトラベル」キャンペーンを前倒しして実施してほしいといった要望が出された。また交通事業者からは、修学旅行の受け入れが可能なのか、可能になったとしてもそれまで企業の資金が持つのかといった厳しい現状を訴える意見が出された。
これに対して門政務官は、「想像以上に事業者の経営環境は厳しい。補助金制度だけでなくどういった形で支援できるのか引き続き考えていきたい」と応えたという。
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July 02, 2020 at 05:01PM
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