2020年09月08日07時06分
報道各社のインタビューに応じる自民党の岸田文雄政調会長＝７日、東京・永田町の同党本部
自民党の岸田文雄政調会長は７日、時事通信などのインタビューに応じ、来年に延期された東京五輪・パラリンピックについて、新型コロナウイルスによる影響の長期化に触れ、「世界の感染状況を見る限り、完全な形での実施はなかなか難しいのではないか」と述べた。
五輪について「感染症対策、海外との人の行き来など、工夫を加えた上で開催にこぎ着けることは大事なのではないか」とも述べた。
岸田氏は省庁や自治体が持つデータの形式を標準化し、ビッグデータの活用を進める「データ庁」の新設が必要との認識を示した。「データの標準化やルールをつくり、世界と協調・融和できる体制をつくっていかなければいけない」と述べた。
新首相による早期の衆院解散・総選挙に関しては「さまざまな政治の動きの中で、国民のエネルギーをもらう必要があると首相が判断したならば解散はあり得る」と指摘。新型コロナのＰＣＲ検査拡充の必要性も強調した。 
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September 08, 2020 at 05:06AM
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五輪「完全な形」難しい 「データ庁」設立を―自民総裁選・岸田氏インタビュー - 時事通信ニュース
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