草なぎが演じる凪沙は、故郷の広島を離れて東京・新宿で生きることを決断し、1人で生きるしかない仲間たちとステージに立つ日々を過ごす。その凪沙が、ある日育児放棄にあっていた親戚の少女・一果(服部樹咲)を預かることに。最初は理解しあえなかった2人だが、凪沙が一果の苦悩を正面から受け止めることにより、凪沙の中に今まで感じたことのなかった感情が芽生える。自らの“性”と葛藤する凪沙も、同じく孤独の中で生きてきた一果と出会ったことで実感した“母性”を自覚していき、切なくも美しい疑似母子のラブストーリーが描かれる。
娘と触れ合って感じた「“好き”と思える」大切さ
今回のオファーは「迷いはなかった」と断言。「初めて読む脚本はワクワクするんです。それでオリジナル作品でもあるから、楽しい気持ちが先に立つ。とりあえずやってみたかった」と笑顔。撮影に入っても「『ああしよう。こうしよう』というのがなくて、自然にできたんです。撮影が終わってからは、人を思う気持ちはかけがえのないもので、一果への愛情は心に触れるところもあり、“好き”と思えることって大切なんだと気づかせてくれました」と人を思う心の重要さをかみしめたという。
本作に込めた思い「人を思うことって良いことなんだよ」
「凪沙の愛は極端で、自分の子でもないのに母親になろうとする気持ちは、どういう気持ちなのかいまだにわからないですが、人の愛し方は100人いたら100通りある。『人を思うことって良いことなんだよ』と伝われば」と本作に込めた思いを明かした。
「僕は子どももいないですし、全てをわかっている人間ではありませんが」と前置きし、「正解はないと思います。こうじゃないといけないというのはないと思う。諦めない力とか、思い続ける力とか、愛してあげるとか…。もしかしたら、凪沙の愛の形は間違っている愛かもしれません。でも、絶えず気持ちを注いであげることが大事だと思う。間違いがあれば修正できるし、子育てで完璧を目指さなくて良いと思うんです。思い続けることが親としての愛情なんじゃないかな」。
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September 11, 2020 at 10:00PM
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草なぎ剛が“母”となり感じた親子の形「子育てで完璧を目指さなくて良い」 - ORICON NEWS
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