Pages

Monday, October 19, 2020

【阪神】藤浪晋太郎162キロ「いいボールだった」3者連続空振りK 自己&球団&甲子園最速マーク - スポーツ報知

ikanghus.blogspot.com

◆JERAセ・リーグ 阪神1―1ヤクルト=延長10回規定により引き分け=(19日・甲子園)

 伸び上がるような真っすぐに球場がどよめいた。同点で迎えた7回2死、藤浪は代打・松本友から、1ボールからの真ん中高めの速球で空振りを奪った。うなりを上げた剛球で、自己かつ球団かつ甲子園球場最速の162キロを計測。「出た瞬間は気づかなかったけど(歓声が)ワーッとなったんで(スピード)ガンを見たら162になっていた」。最後はフォークで空振り三振に仕留め、右拳を握った。

 同点の7回に登板し、中村を直球、西浦はカットボールで空振り三振。軸足の右足を少し曲げるフォームを試し、3者連続空振りKで連続試合無失点を7に伸ばした。「重心を低く落としてプレートを蹴っていくと、タイミングも良かった。いいボールだったと思う」。藤川からも「右足が動かなくなった」と太鼓判を押されたスタイルで、日本人の球速では日本ハム時代の大谷に次ぐ歴代単独2位に躍り出た。

 チームは5回に代打・糸原の適時打で追いついたが、その後は得点を奪えず、今季6度目の引き分け。矢野監督は「持ち味なんで、どんどん速い球を投げて勝負してもらえたらいい」と、藤浪のさらなる躍進を期待した。雨天の予備日のため観客は今季最少の3593人にとどまったが、ファンの心を揺さぶる光景だった。(表 洋介)

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細
https://ift.tt/3lZL6bx
スポーツ

No comments:

Post a Comment