県内の各企業で1日、来年度採用を予定している学生の内定式が開かれ、新型コロナウイルスの感染防止で例年と形を変えて行われました。 足利銀行では、新型コロナウイルス感染防止のためオンラインによる内定式を行い、来年4月に入行を予定している学生75人が自宅でパソコンなどを使って参加しました。 鈴木 栄介専務が「地方創生の担い手として変化を恐れず主体的にチャレンジしてほしい」と呼びかけ、そのあと人事担当者が内定通知書を読み上げました。例年、内定式で手渡す通知書は、後日内定者に送るということです。 足利銀行では、今年の採用選考をほとんどの過程で面接官などと対面することなくオンラインで行いました。 一方、栃木銀行の内定式は、宇都宮市内のホテルで行われ、入行予定者の学生38人が内定通知書を1人ずつ受け取りました。 例年、式は本店で行ってきましたが、今年は感染防止のためより広く密を避けられるホテルを会場にしました。 栃木銀行でも、今年の採用選考は最終面接を除き、オンラインで選考を行ったということです。
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October 02, 2020 at 07:50AM
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