鮎の形のあられとピーナツを組み合わせた「あゆピー」を、岐阜市の企業が発売した。「鮎は岐阜のシンボル。岐阜のお土産として全国に広がれば」との願いが込められている。
菓子開発販売などの山本佐太郎商店（同市松屋町、山本慎一郎代表社員）が手掛けた。構想自体は２０１１年から抱いていたという。新型コロナウイルスに襲われた今年、「こんなときこそワクワクする遊び心のあるおやつを作ろう」と開発した。
あられは米菓製造販売のだるま堂製菓（本巣市）が焼いた。もち米１００％の生地を鮎の形に抜き、職人が手作業で仕上げた。あられのたれはシンプルにたまりじょうゆと粗糖のみで、素材の味を引き出した。
今月中旬、岐阜市内であったイベントで発売。京都府京田辺市から買いに来た男性会社員（４８）は「今までにない形で面白い」と話した。
新商品をプロデュースした、「まっちん」の名前で活動する和菓子職人の町野仁英さん（４４）は「岐阜や全国の人が気楽に味わってくれれば」。１１０グラム入りで３９５円（税込み）。同商店などで販売する。
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November 24, 2020 at 06:52AM
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鮎の形のあられとピーナッツ「あゆピー」岐阜の新名物 - 岐阜新聞
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