天皇盃・皇后盃 第48回全日本空手道選手権大会が12月13日、日本武道館(東京都千代田区)で行われた。男子形は、Tokyo 2020(東京五輪)内定の喜友名諒が9連覇を達成した。女子形は大野ひかるが優勝。東京五輪内定の清水希容は決勝で敗れ、8連覇を逃した。
男子組手は崎山優成、女子組手は澤江優月がそれぞれ優勝している。
喜友名諒コメント
今日は師匠の佐久本嗣男先生の誕生日でもあるので、その記念の日に、新しい歴史を作れたことをうれしく思います。得点は気にせずに、自分の稽古している形を思い切り、全部できれば結果が付いてくると思って演舞しました。次は満点取る形を演舞します。まだまだ課題はありますので、そこを佐久本先生と修正して、仲間と一緒に稽古して、来年のオリンピックは優勝します。
大野ひかるコメント
ここまで来るのは長かったですけど、周りの皆さんのおかげで優勝できて、恩返しができたと思います。東京五輪代表にはなれませんでしたが、世界を転戦することで自分の形が確立できたことは、金メダル以上の価値があったと思います。それは来年の世界大会でメダルに変えたいと思います。
清水希容コメント
この1年間やってきたことを出し、武道館できっちり勝って、自信をもって来年のオリンピックに臨みたいと思っていました。技術面もそうですけど、気持ちの面で、また負けるのではないかという考えがよぎることが多かった。まだまだ課題があると思いますが、稽古してきたことは間違っていないと思います。8連覇を目指していたので、ただただ悔しいです。(気持ちを強くする方法は?)そこは考えていきたい。
澤江優月コメント
決勝に立てたことがうれしかったですが、ここまで来たからには優勝したいと強気にできた。優勝の瞬間はうれしかった。(決勝で対戦した)島愛梨とは大学の同期でもあり、小学校の時から全国大会でよく当たっていた選手でもあり、この舞台で戦えたことがうれしくて、お互い、思い切った試合ができた。初戦から強い相手ばかりで緊張していたが、チャレンジャーという強い気持ちで一戦一戦集中できたことが良かった。まだ大学2年生なので、国内も海外の試合もたくさん出場できるように、稽古に励んでいきたい。
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