関東ラグビー協会は２日、関東大学１部リーグに所属する東海大が新型コロナウイルスの陽性者が出たことを受けて１２月５日の日大戦を辞退することを発表した。１１月２９日までに同部に所属する学生・教職員から計２６人の陽性者が判明していた。
リーグ戦２連覇中の東海大は今季、ここまで唯一６戦全勝で首位（勝ち点２４）。５日に行われる日大との最終戦（秩父宮）は、敗れても４トライ以上などで獲得できるボーナス勝ち点を得れば３連覇が決まる状況だった。
東海大と日大の勝ち点は同じ２４となる。最終順位は同日に行われる流通経大－大東大戦次第となった。
なお、東海大、流通経大、日大は全国大学選手権への出場資格は確実にしている。
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