インタラクティブ要素のダウンロード中お待ちください

音声をオンにして 花びらが 開いたのだと想像してみてください
4月にもなると新型コロナウイルスは世界中に蔓延しました。
その様子をアニメーションの花びらが表しています。
多くの国が行動制限を実施したものの、世界中の日別の死者数は激減はしませんでした。
北半球の夏の終わりには1日ごとの死者数が再び増え始めます。
最新データを表す花びらは、残念なことに、これまでで最大になっています。世界中の1日の死者数が過去最多になっているからです。
大陸ごとの影響は
大陸ごとに花を描くことで、アウトブレイクの中心地が世界を移動していった様子を示しています。その間に世界全体の死者数がどう増え続けたかも見ることができます。
夏になると欧州では死者数が減ったものの、冬を迎えていた南米では感染が急激に悪化しました。やがて南米の死者数が減り始めると、再び欧州で増え始めました。
パンデミック初日の 開始時刻は 12時

同様の現象が他の地域でも起きました。北米(主にアメリカ)で1日の死者数が減った時期には、アジアで感染が増えました。
中東やアフリカで報告される死者数は伸びていません。オセアニアも大きな被害を逃れています。
複数のワクチンが開発されているものの、残念ながらパンデミックは決して終わっていません。感染対策のどの段階にあるかは国によって異なります。各国の感染状況を見るにはこの一覧から選んでください。
集計と表示の手法
花が表すものは
花の茎の長さは、その国と大陸と世界全体で確認された感染者数を表しています。
花の中の線はそれぞれパンデミック開始からの1日を表します。花びらの大きさは、1日の死者数を表しています。
音が表すものは
音楽はパンデミックの広がりを表しています。太鼓の音は感染者数が一定数を超えたことを表し、死者数の増加に伴い様々な楽器の音が激しさを増していきます。
図表のもととなるデータの出典は
感染者と死者の数字のほとんどは米ジョンズ・ホプキンス大学の集計をもとにしています。そのほか、イギリスについては政府統計を、フランスと中国については欧州疾病予防管理センター(ECDC)のデータを使っています。
全ての数字は新型ウイルスの影響を実態よりも少なく表しています。例年の平均死者数より突出した、いわゆる「超過死亡」を統計に含めると、死者数は増加します。
世界の感染状況はこちらで 地図と数字で見るパンデミック
クレジット
イレーネ・デ・ラ・トーレ・アレーナス、サラ・レインボウ、スコット・ジャーヴィス、アダム・アレン、エド・ロウサー、ハリエット・アガーホルム
からの記事と詳細 ( 新型コロナウイルスのデータ: 喪失の形を花にして - BBCニュース )
https://ift.tt/2K0E74m


No comments:
Post a Comment