「第40回大阪国際女子マラソン」(サンケイスポーツなど主催、奥村組協賛)を2時間21分11秒の大会新記録で優勝した一山麻緒(23)=ワコール=が1日、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪で一夜明け会見を行った。目標に掲げた日本記録(2時間19分12秒)には届かなかったが、代表が内定している東京五輪への思いを語った。
レース直後は悔し涙を流したが「感想は昨日走り終わったときとあまり変わらずに、悔しい結果だったなって感じてはいる」と改めて吐露。それでも「また今後につなげていきたいと思っています」と前を向いた。
日本記録再チャレンジへの意欲を問われると迷わず「はい」と返答。約1カ月前に体調を崩して5日間完全静養したこともあり「メニューを完璧にやることができたらまたチャンスはある」と意欲十分だった。
目標達成のためには厳しいメニューとなるが「やっぱり期待してくれるというか『麻緒ならできる』といってくれる人がいるのはすごく幸せなこと。そういってくれる人がいるなら私は応えたいなという気持ちでいます」と胸の内を明かした。
約半年となった東京五輪へ「スピード、持久力はまだまだ強化していかないといけない。暑くても、これからやることは変わらない。けがなく練習を積み重ねること。これが1番大事だなと思います」と話した。
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