囲碁界の最高棋戦、第45期棋聖戦七番勝負が13日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で開幕した。
午前9時、立会人の合図で先後の手番を決める「握り」が行われ、挑戦者の河野臨九段が先番となり、第1局が始まった。河野九段の初手は右上隅の星、対する井山裕太棋聖の応手は左上隅の星だった。
左辺の黒の形は俗に「ベトナム流」といわれる河野九段得意の陣形で、井山棋聖も想定していたのだろうか。30分ほどの間に16手が進む早い展開となった。(棋譜1)
午前10時の「おやつ」は井山棋聖、河野九段ともにコーヒーのみ。河野九段は黒17から出切りに行くが、井山棋聖は白20とツケて変化。黒が2子を手中に収め、白が形を整える分かれになった(棋譜2)
からの記事と詳細 ( 黒が2子を手中に、白が形を整える分かれ - 読売新聞 )
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