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Sunday, February 7, 2021

箱根登山鉄道の古参「モハ2形109号」3月引退へ…コロナでイベントは無し - 読売新聞

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 箱根の山坂を往復する箱根登山鉄道の古参列車「モハ2形109号」が、3月21日の運行を最後に引退する。前身の車両は1927年の登場で、レトロ感あふれる外観などで観光客や鉄道ファンに人気だった。

 同社によると、デビュー当時は木造車両だったが、その後、車体の鋼製化、駆動装置の改造などが行われた。オレンジ色の車体は、先輩格の「モハ1形」とともに「箱根登山鉄道の顔」と言われ、旅行雑誌や箱根の観光パンフレットを飾った。

 箱根湯本―強羅駅間の開業100周年の2019年、109号は車体を往年の緑色に塗り替えた。同年秋の台風19号では同区間が約9か月不通になり、20年7月の再開通の祝賀イベントでは、待ちかねた町民らの前を疾駆した。

 モハ2形は現在2両あるが、109号は車両更新のため引退する。残る同僚の108号と、前身は1919年の開業時に登場したモハ1形は現役で活躍する。

 引退にあたり、109号は2月13日から最終日まで「ラストラン」の方向板を掲示する。同社は「新型コロナの影響もあり、にぎやかな引退イベントはできない。そっとお別れしてほしい」としている。

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