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Tuesday, February 16, 2021

PSG、バルセロナに致命傷を与えてCL準々決勝に近づく…ムバッペ3発などアウェーで4-1先勝 - Goal.com

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CL決勝トーナメント1回戦、PSGがバルセロナに快勝してベスト8へ大きく前進した。

16日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、カンプ・ノウを舞台としたバルセロナ対パリ・サンジェルマン(PSG)は4-1でPSGが先勝した。

カタルーニャ&フランスの両雄の対戦は、2016-17シーズンにバルセロナが0-4から6-1の大逆転劇を達成した決勝T1回戦以来。来夏のPSG移籍が噂されるメッシ、バルセロナの宿敵であるレアル・マドリー移籍が噂されるムバッペと、現在と未来の世界最高の選手が激突する一戦にもなった。

試合の立ち上がりは両チームとも慎重な姿勢を見せて、まずPSG、次にバルセロナとボールを保持するターンが変わっていった。試合が動いたのは、26分のことだった。メッシのロングパスに反応してペナルティーエリア内に侵入したフレンキー・デ・ヨングが、後方からクルザワに倒されてPKの判定。キッカーのメッシが枠内の左上めがけて豪快なシュートを放つとコースを読んだK・ナバスをはるかに上回る速度で、ボールがネットに突き刺さっている

しかしPSGもすぐさま反撃。バルセロナの得点者がメッシならば、こちらはムバッペだった。32分、デンベレが注意を傾けていなかったクルザワが左サイドを突破し、ペナルティーエリア内左のヴェラッティ、中央のムバッペとボールをつなぎ、フランス代表FWが巧みなトラップからラングレをかわして左足のシュートを決め切った。

アウェーゴールを獲得したPSGは、その後もデンベレの守備の穴を突いて左サイドで2対1の数的優位性を生み出していく。35分にはムバッペのパスからクルザワがシュートを放ったが、これはT・シュテーゲンの好守に阻まれた。対するバルセロナは37分、メッシのスルーパスに走り出したグリーズマンがミドルレンジからフィニッシュに持ち込むも、こちらはわずかに枠を外れている。試合は、1-1のまま折り返した。

後半は、PSGの勢いがより色濃く分かる展開に。ネイマール&ディ・マリアを負傷で欠くフランス首都のチームはバルセロナは自陣に押し込んで決定機を築いていき、65分に追加点を獲得。パレデスのスルーパスから右サイドを突破したフロレンツィがグラウンダーのクロスを送り、ピケがクリアし損ねたボールからムバッペがこの試合2点目を決めた。PSGはさらに70分、ヴェラッティの左サイドからのフリーキックからファーのモイーズ・キーンが頭で合わせ、リードを2点に広げている。

2点のビハインドを負ったクーマン監督は71分にデストをミンゲサに代え、さらに79分には負傷明けのピケ、ブスケッツ、ぺドリをピャニッチ、リキ・プッチ、トリンコンと交代させた。だが交代策を敢行した後も低調なパフォーマンスを変わらず、迎えた決定機はK・ナバスのボールにグリーズマンが触れて、それが枠をわずかにかすった場面くらいもの……。そして85分、PSGが流れるような速攻からムバッペがハットトリックとなるゴールを決め、ファーストレグ、ひいてはノックアウトラウンドの決着をほぼつけることに成功している。

致命傷とも称せるような敗戦を喫したバルセロナは、4年前のような奇跡の逆転劇が必要となった。なおPSGホームのセカンドレグは、3月10日に行われる。

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