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Thursday, June 24, 2021

多田修平「余力を持っていけた」全体2番目10秒17で決勝へ - スポニチアネックス Sponichi Annex

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陸上・日本選手権第1日 ( 2021年6月24日    大阪・ヤンマースタジアム長居 )

<陸上日本選手権>男子100メートル準決勝 2組1着で決勝進出を決めた多田修平(右)(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 100メートルで10秒01の自己記録を持つ多田修平(住友電工)が好調ぶりを見せつけた。向かい風2・3メートルの悪条件だった予選で10秒26をマークすると、準決勝もスタートで飛び出して周囲をうかがう余裕のレース。山県亮太(セイコー)の10秒16に次ぐ、準決勝全体2番目の10秒17で25日の決勝に進んだ。

 予選のスタート前の練習では大腿部がけいれんするアクシデントに見舞われたが、乗り越えた。「準決勝は余力を持って決勝にいけた。準決勝が速いからといって、決勝で勝てるわけではない」と気を引き締めていた。

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