コロナ禍で沈む人々の心に元気を届けようと、島根県出雲市の出雲大社北島国造館出雲教で22日、竹灯籠の点灯や、つるし飾りを展示するイベントが開かれた。
国内外で同日に竹灯籠などをともすプロジェクト「みんなの 想火(そうか) 」の一環。出雲市では「松江 水燈路(すいとうろ) 」の展示を担う三木裕次さん(49)や地元住民らでつくる「出雲つるし飾りの会」(園山明生子代表)が催し、県内では益田市でもプロジェクトの行事があった。
同会のメンバーらは、手作りのつるし 雛(びな) を高さ2メートルの竹灯籠に飾り付けた。境内には、小さな竹灯籠約500本が日本列島の形に並べられ、夜に点灯された。
主催した三木さんは「竹灯籠を通して世の中に明かりがともせれば」と話した。
Adblock test (Why?)
No comments:
Post a Comment