<阪神6-6巨人>◇5日◇甲子園
阪神が執念のドローに持ち込んだ。序盤に0-6と一方的な展開となったが、6回に反転攻勢。原口、ロハスの適時打などで4点をもぎ取ると、7回にはベテラン糸井の適時二塁打などで2得点を挙げた。6点差を追いつく反発力に矢野燿大監督(52)も「今日のゲームは勝ちに等しいような引き分けだと思っています」と振り返った。矢野監督の一問一答は以下の通り。
-6点差を追いついた
矢野監督 うちの野球というか、あきらめない粘り強く全員で。そういう野球ができた結果、追いつけたかなと思います。
-全員野球。途中出場の原口、ロハス、糸井にタイムリー
矢野監督 本当に代打陣もね。途中からいった選手もよく頑張ってくれましたし、中継ぎの投手陣が抑えてくれたからこそ、こういうゲームになった。本当にチーム全員で戦えたかなと思います。
-2回裏、先発の秋山に代打
矢野監督 複数のチャンスだったんでね。早めにいくしかないかなと思っていきました。
-3連戦は先制されながら粘りの野球。ベンチの雰囲気は
矢野監督 雰囲気はもちろんいい形でやれていますし、まあでもこれでいいというチームではないんでね。まだまだもちろんこれから成長していかないと駄目なところもたくさんあります。でも僕たちの目指す野球をみんなやろうとしてくれています。
-巨人戦2勝1分け
矢野監督 今日のゲームは勝ちに等しいような引き分けだと思っています。2つ勝てたというのも大きいですし。チーム状態がここに来るまではあまりよくなかったんでね。そういうところではこの戦いが、今後のいい戦いになるかなと思います。
-7日からヤクルト戦
矢野監督 毎日、本当に大事なゲームばかりになるんでね。僕たちはこうやって全員で戦うというところで乗っていけるチームですし、成長していけるチーム。タイガースらしい野球をやっていきます。
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