サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選は7日、各地で第2戦があり、B組の日本(世界ランク24位)は中国(同71位)と中立地ドーハで対戦し、1―0で勝利した。初戦のオマーン戦で敗れた日本はこれで1勝1敗とした。
オマーン戦に敗れた後、日本は選手同士で危機感を共有したという。大迫勇也は「初戦がふがいなかった。最終予選がどういうものか、覚悟が必要と全員で話し合った」と明かした。「もう後がない。目を覚まさないといけない。試合前から(チームの)緊張感が違った」と話した。
先発メンバーには久保建英や古橋亨梧が名を連ねた。森保一監督は「オマーン戦に途中出場して、次につながるプレーをした」と起用の理由を明かした。
試合では序盤から圧倒的なボール支配率で攻め込んだ。前半40分、右サイドからドリブルで仕掛けた伊東純也がクロスを上げ、大迫勇也が右足で合わせて先取点を奪った。後半は中国も反撃に出たが、リードを守り切った。
試合後、森保監督は「気持ちを切り替えていい準備をしてくれて、もう一回日本らしく戦っていこうと。みんながチャレンジ精神を持ってくれていたのがよかった」と振り返った。
日本は10月7日にサウジアラビア戦(アウェー)、同12日に豪州戦(ホーム)が予定されている。最終予選は12チームが2組に分かれ、各組上位2チームがW杯本大会の出場権を獲得し、3位同士の勝者が大陸間プレーオフに回る。
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