H-100形ガスタービン
ウストルガLNGプロジェクトは、ガスプロム社(Gazprom)とルスガスドビチャ社(RusGazDobycha)の折半出資会社であるルスキムアライアンス社が推進するものです。ロシア国内の天然ガスを集約し、バルト海沿岸のレニングラード州・ウストルガで液化/出荷ターミナルを建設予定であり、本年9月にEPC(設計・調達・建設)契約が締結され、2026年の運転開始を目指しています。ドイツ・リンデ社(Linde)とガスプロム社が共同で技術を有する液化プロセス技術を用い、年間1,300万トンもの生産が見込まれる世界最大規模のLNGプラントとなります。
三菱重工の社長兼CEOである泉澤 清次は、今回の採用について次のように述べています。「当社グループのH-100形ガスタービン駆動のコンプレッサパッケージをウストルガLNG向けに採用いただき、念願の市場参入を果たすことができました。三菱重工のLNGソリューションは、お客様に建設コストやライフサイクルコストの低減、ならびに世界最先端の低環境負荷技術を提供します。今回の初受注を契機に世界中のお客様に貢献してまいります」。
三菱重工コンプレッサは、石油・ガス・石油化学業界に最先端のコンプレッサを提供してきた豊富な実績を有しており、ロシアにおける主要なサプライヤーです。H-100形ガスタービンは、2軸方式で世界最大級の出力を誇るヘビーデューティ(HD)型ガスタービン※で、以下の観点で大型のLNGプラント向け主冷凍パッケージの駆動機に最適なソリューションを提供します。
1) 従来大型LNGプラント向けに使用されてきた同クラスHD型ガスタービンに比べ熱効率が高く、CO2排出を抑制することが可能です。
2) 2軸方式により、大容量の起動モーターや出力補助モーター、およびその他の電気設備が不要となるため、現在普及している主冷凍パッケージと比べシンプルな機器構成になります。そのため、建設・メンテナンス面で高い経済性を顧客に提供します。
3) 2軸方式の特性を生かし、運用面でも可変速運転およびコンプレッサのフル圧力での再起動が可能になり、LNG生産の最大化に寄与します。
4) 最新の燃焼技術が適用されているため、業界が求める低NOx(窒素酸化物)性能(一桁ppm)を達成しており、環境負荷が低いことが特長です。
三菱重工グループは、LNGプラントに対しての最適なソリューションをはじめ、エネルギー業界に多様な製品と最新技術で貢献していきます。
※ 一定の出力を維持して長時間連続運転することを前提として設計されたガスタービンで、信頼性に優れ、手入れしやすく低い保守頻度で運転できることが特長です。
【機械駆動用H-100形ガスタービンの特長は以下のウェブサイトをご覧ください】
https://power.mhi.com/jp/products/gasturbines/technology/mechanical-drive-applications
■三菱重工業株式会社
ウェブサイト:https://www.mhi.com/jp/
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