大阪大学と日本財団は、世界的建築家の安藤忠雄さんがデザインした新しい感染症研究棟を建設する。今春、阪大に発足した「感染症総合教育研究拠点」の中核施設として、2023年に吹田キャンパス内で着工、25年2月に完成する予定。宇宙船をイメージして
研究拠点には感染症の研究や人材育成を行うため、ウイルス学や行動経済学など幅広い分野の専門家約100人が参加。日本財団から今後10年間で支援される230億円のうち117億円を研究棟整備に投じる。
高さ45メートルの9階建てで、延べ床面積は約1万6000平方メートルとなる見通し。1階部分には研究発表などを行うセミナー室を設けて異分野の研究者間の交流を促進。7~9階には産学連携で研究活動を行うスペースを確保したいという。
西尾章治郎学長は「世界と連携できる感染症の研究拠点として発信していきたい」と話している。
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