晩秋の低い日差しに照らされた千年超の古刹は、赤や黄色の紅葉と参拝客に囲まれて華やいだ。兵庫県姫路市の書写山円教寺。南向きの崖にせり出すように建てられた舞台造りの摩尼殿には大勢の人が訪れ、秋色に染まった山上の風景を満喫している。
966年に性空上人が開いた天台宗別格本山は「西の比叡山」とも称され、ハリウッド映画や時代劇ドラマのロケ地としても人気の観光地。例年、国内外から訪れていた多くの観光客も、昨年は新型コロナウイルスの影響で激減したが、今秋の紅葉シーズンはマスク姿で山上散策を楽しむ人の波が戻ってきたという。
同寺によると見頃は今週半ばごろまで続きそうだという。入山料500円(高校生以下無料)。同寺TEL079・266・3327
(大山伸一郎)
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