宮城県と仙台市は9日、新たに25人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
また、これとは別に、新型コロナの変異ウイルス、オミクロン株に新たに2人の感染が確認されました。
新たに感染が確認されたのは、仙台市で10人、大崎市で5人、栗原市と涌谷町、色麻町でそれぞれ2人、多賀城市と登米市、加美町でそれぞれ1人、それに県外に住む1人のあわせて25人です。
年代別では10歳未満が1人、10代が3人、20代が11人、30代が2人、40代が2人、50代が5人、90代が1人となっています。
また、これとは別に、県内の2人が新たにオミクロン株に感染したことが確認されたほか、17人がオミクロン株に感染した疑いがあると発表されました。
これまでに県内でオミクロン株の感染疑いは40人となり、このうち6人が確定しています。
1人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」は7日の時点で11点62で、感染が拡大する目安とされる1を大きく上回っています。
県の担当者は「県内では感染者数が増加傾向にあることに加え、市中感染とみられるオミクロン株の事例もある。オミクロン株は感染力が強いと言われているので、県民にはもう一度換気や3密を避けるなどの基本的な感染対策を再点検し、徹底してほしい」と話しています。
また、県は8日に発表した1人について、発生届の取り消しがあったとして、8日の感染者を1人減らしました。
このため県内の感染者の累計は1万6380人となりました。
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