奈良市埋蔵文化財調査センターは3日、国内最大となる直径約109メートルの円墳・富雄丸山古墳(4世紀中頃~後半)で、国内最古級の家形
2017年度から継続的に調査しており、今回は昨年12月下旬から実施した。
家形埴輪と囲形埴輪が見つかったのは3段構造の墳丘の2段目の裾。家形埴輪は30センチ四方で、屋根の部分はなく、内部は間仕切りのような構造を確認できた。囲形は2辺のみ確認でき、家形と囲形の埴輪がともに出土したのは数例しかないという。
墳丘の2段目と1段目に並ぶ円筒埴輪の列の違いも判明。1段目は密接に並ぶが、2段目は側面に縦の板が付いた
新型コロナ対策のため、現地説明会は行わない。
からの記事と詳細 ( 国内最古級 家形埴輪 - 読売新聞 )
https://ift.tt/58rMA04
No comments:
Post a Comment