ロシアがウクライナに侵攻を開始してから二カ月となった二十四日、ウクライナへの支援金を募るチャリティーお茶会が福井市のハピテラスで開かれた。来場者は平和の訪れを願いながら、ウクライナにちなんだお菓子とお茶を楽しんだ。
福井南ロータリークラブが主催。ウクライナ出身で、小浜市在住の谷川イリーナさん(34)が和菓子店に勤めていることから企画した。
会場では、こしあん入りのねりきりとお茶を五百円で提供。ねりきりはウクライナ国旗の青と黄色を組み合わせたハート形で、祖国を思う心を込めて谷川さんがデザインした。県内の高校や専門学校の生徒らも有志として参加し、お茶を運んだりお菓子を出したりした。
知人と訪れた福井市の勝山奈七さん(45)は「とてもおいしかった。直接現地に行って支援はできないが、少しでも手伝えることがあればやっていきたい」と話した。
谷川さんは「日本とウクライナの人の心がつながるお茶会。ゆっくりお茶を飲みながら、ウクライナについて考えてもらえる時間になった」と話し、平和が訪れることを祈った。(波多野智月)
からの記事と詳細 ( 和菓子は青と黄のハート形 福井でチャリティー茶会:中日新聞Web - 中日新聞 )
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