中国脅威論が強まっている印象があります。航空自衛隊の機体と同じ形状の構造物を新疆ウイグル自治区に置いたり、沖縄南方に空母をとどまらせたり。こうした中国の動きを知ると日本もいざというときは攻撃対象になり得ると考えてしまう人もいるでしょう。本当の狙いはどこにあるのか。対話のルートを広げておかないとお互いの疑念がさらに深まりかねません。（ビジネス報道ユニット長 宮沢徹）
「中国、把握される前提」 自衛隊機形標的で小野寺氏
中国が航空自衛隊の早期警戒管制機（AWACS）と同形状の構造物を新疆ウイグル自治区に置いていることが日本経済新聞の調査でわかった。元防衛相の小野寺五典・自民党安全保障調査会長に聞いた。…続きはこちら
中国空母「遼寧」帰途か 沖縄沖通過、東シナ海へ
防衛省統合幕僚監部は22日、中国海軍の空母「遼寧」が21日、沖縄本島と宮古島の間を抜け、太平洋から東シナ海に入ったと発表した。中国に戻るとみられる。遼寧は今月に入り、沖縄南方にとどまり、艦載戦闘機やヘリコプターの発着艦を繰り返した。…続きはこちら
APEC貿易相会合、共同声明見送り ウクライナ侵攻で溝
タイ・バンコクで開いたアジア太平洋経済協力会議（APEC）の貿易相会合は22日、参加国・地域の全会一致で決める共同声明の採択を見送った。ロシアによるウクライナ侵攻を巡る各国・地域の意見に隔たりが大きく意見集約ができなかった。議長国の…続きはこちら
からの記事と詳細 ( 空自機形の標的・中国空母帰途か・APEC共同声明見送り - 日本経済新聞 )
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