現代アート作品を集めた企画展「FREEDOM−現代アートの可能性−」が那須塩原市三島の那須野が原博物館で開催されている。六月二十六日まで。
作品は彫刻・立体、絵画、版画など三十三人の作家の四十六点。「READYMADE」のコーナーは、マネキンの手を使った「仏手」(樋口明宏さん)、オートバイのヘルメットを使った「ヘルメット」(ASADAさん)など既製品を素材にした作品を集めた。
「MATERIAL」はブロンズや繊維強化プラスチック(FRP)など作品に使われている材料に焦点をあてた。このほか、自由な発想や現代社会への思いが込められた作品が紹介されている。
担当学芸員は「難しそうなどと考えずに見てほしい。気になる作品、好きな作品に出合えるはずだ」と話す。
観覧料は一般三百円、高校生・大学生二百円、小学生・中学生百円。観覧時間は午前九時〜午後五時。月曜休館。(小川直人)
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