◇海外女子メジャー◇全米女子オープン presented by プロメディカ 事前(1日)◇パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)◇6638yd(パー71)
15人が出場する日本勢でただ一人、日米で連戦を組んだのが小祝さくら。「リゾートトラストレディス」で今季初優勝と勢いをつけて海を渡ってきた。「思ったより時差ボケがないけど、思ったより暑い」と笑いながら、開幕前の2日間を使って18ホールをひと通りチェックした。
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海外メジャー出場は予選落ちを喫した2020年大会以来2度目。「米国の大変さというか、想像よりも全然厳しくて、英語もしゃべれなかったり、いろいろ大変だった」という前回の経験から気持ちが遠のきかけた大舞台。「ちょっと時間を置いたら、また出たいなって気持ちが戻りました」とリベンジへの思いをにじませる。
最後のコースチェックは同じ“黄金世代”の畑岡奈紗と同組。「実は初めてラウンドしたんです。いつも会場ではしゃべったりしていたんですけど、試合とかでも回ったことはなくて…」と言った後で「でも、いつもテレビで見ていたので、回ったことがあるような感覚」。和気あいあいの練習ラウンド同様、“らしい”コメントで笑わせた。
粒ぞろいの世代でもトップランナーとして活躍する畑岡は、この大舞台でも当たり前のように優勝候補に挙げられる存在。「アイアンショットの音だったり、すごくキレイでした」と耳すらも心地よいプレーにテンションが上がった。
優勝したばかりの自らの状態も悪くないが「いつも練習ラウンドで調子がいいときは、試合でいきなり曲がりだしたり、“怪しい”ことが多い。そこは注意しながらプレーしていきたい」。ドローからフェードへ球筋をチェンジして初めてのメジャー。「まずはしっかりと予選通過。予選ラウンドは欲を出さずにプレーしたい」と堅実な戦いを目指す。(ノースカロライナ州サザンパインズ/亀山泰宏)
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