米大リーグは28日(日本時間29日)、エンゼルスの大谷翔平が本拠地でのレンジャーズ戦でマウンドに上がる。今季17試合目の登板で、先発投手兼1番指名打者(DH)でスタメンに名を連ねた。
今季ここまで投手として9勝(5敗)、打者として21本塁打を記録している大谷は、野球の神様と呼ばれたベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる「2桁勝利・2桁本塁打」の達成に再び挑む。
大谷は目下、5試合連続2桁奪三振をマークしており、メジャーでの日本人投手の連続試合記録を更新中だ。前回登板のブレーブス戦(22日)では6回を1安打11三振の快投を見せたが、七回に突然乱れて2本塁打を浴びるなど、この回6失点で敗戦投手となった。
レンジャーズ戦は今季2試合に先発し、4月14日は満塁本塁打を浴びるなど4回途中6失点で負け投手に、5月18日は6回2失点で勝ち負けはつかなかった。
エンゼルスは、背中を痛めている主砲トラウトを欠く打線だが、27日まで敵地で行われたロイヤルズとの3連戦を2勝1敗と勝ち越した。本拠地に戻り、6月中旬以来となる3連勝を目指す。ロイヤルズの先発投手は今季1勝2敗の右腕、ハワード。
試合開始は日本時間の午前10時30分過ぎ。(デジタル編集部)
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