【国内サッカー・Jリーグ ニュース】明治安田生命J1リーグ第28節、北海道コンサドーレ札幌対セレッソ大阪が開催。
明治安田生命J1リーグ第28節の北海道コンサドーレ札幌vsセレッソ大阪が2日に札幌ドームで開催された。
ここまで勝ち点28で14位の札幌と、同41で6位のC大阪の対戦。試合は序盤の6分、C大阪が決定機を迎える。敵陣でのボール奪取から上門知樹のパスをゴール前で受けたアダム・タガートがそのままダイレクトシュート。しかし、ボールはクロスバーに弾かれて先制ゴールとはならない。
続く25分にもC大阪にビッグチャンス。左CKをファーのマテイ・ヨニッチが折り返すと、最後はゴール前の混戦から為田大貴がシュートに持ち込む。しかし、ゴール至近距離からのシュートはミートさせることができず、決定機を逸する。
対する札幌は徐々に盛り返し、岡村大八や菅大輝のミドルシュートなどでゴールを狙っていく。前半の終盤は再びC大阪がペースを掴んだが、両チームともに決定打を欠き、前半はゴールレスのまま終了する。
迎えた後半も拮抗した試合展開が続く。ハーフタイム明けに青木亮太とキム・ゴンヒを入れた札幌に対し、C大阪は57分に中原輝と山田寛人を投入。68分にはボックス左奥に侵入した山中亮輔が折り返しのボールを入れるが、ファーでフリーとなっていた上門がシュートをミートできず、絶好の先制チャンスを逃してしまう。小菊監督は直後、その上門を下げて清武弘嗣を送り出す。
すると、78分にC大阪が均衡を崩す。バイタルエリアでの清武の仕掛けはカットされるも、こぼれたボールをボックス右の中原が左足でダイレクトシュート。ファーサイドに巻いた華麗なシュートを流し込み、J1初ゴールで待望の先制点をもたらした。
しかし、札幌もここから反撃に出ると、86分に追いつく。左サイドからガブリエル・シャビエルが上げたクロスに正面のキム・ゴンヒがヘッド。このシュートがゴール左上に吸い込まれ、韓国代表FWの来日初ゴールで札幌が1-1とした。
さらにアディショナルタイムにはドラマが。カウンターからペナルティアークでスパチョークからマイナスボールを受けた青木亮太が、ゴール左に鋭いシュートを突き刺して逆転。そのまま2-1で勝利した札幌が土壇場の劇的勝利で連敗を止めて、3試合ぶりの勝ち点3を手にした。
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