【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】元日本代表MF中島翔哉はポルトガルのポルトから、トルコのアンタルヤスポルへの移籍が決まった。
トルコのアンタルヤスポルは現地時間8日、ポルトから元日本代表MF中島翔哉の獲得を発表した。契約は2024年までとなっている。
セルジオ・コンセイソン監督の下で構想外となっていた中島。ポルトが完全移籍での放出を目指すと伝えられる中、ポルトガルのプリメイラ・リーガを含む欧州主要リーグの移籍ウィンドウが閉幕した。だが、中島の新天地はここに来てマーケットが8日まで開いていたトルコに決定した。
移籍先はスュベル・リグ第5節消化時点で10位のアンタルヤスポル。昨年10月からボルシア・ドルトムントなどでプレーした元トルコ代表MFのヌリ・シャヒン氏が指揮を執り、元トルコ代表DFエメル・トプラクや元ブラジル代表FWルイス・アドリアーノらが所属するクラブに加入した。
なおポルトでは2024年までの契約を残していた中島だが、現地メディア『FOTOMAC』によれば移籍金は発生しなかったという。アンタルヤスポルへフリーでの移籍が成立したと伝えられている。
移籍の決まった中島は、アンタルヤスポルの公式サイトで加入を喜んだ。
「ここに来れてとても幸せです。アンタルヤスポルからのオファーを頂き、自分にとって簡単なプロセスではありませんでした。決断を下すのも簡単ではなかったです。ただ、チームがプレーするフットボールを見て、イメージが湧いたため、ここに来ることを決めました」
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