大阪ニュース
2022年10月8日
米ハリウッドの観光名所「ウォーク・オブ・フェーム（名声の歩道）」を参考にして大阪の御堂筋に著名人らの星形プレート設置を目指す「ウォーク・オブ・フェーム・ジャパン（ＷＯＦＪ）」（大阪市北区）は６日、ハリウッド商工会議所との事業連携について正式合意したと発表した。来春の設置開始に向け活動を進め、実現すればハリウッド以外の都市で世界初となる。
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| 事業連携をアピールする大森副社長（左）とエチェバリア理事＝６日、大阪市中央区 |
ハリウッドでは現在、歩道５キロにエンタメ界で活躍した人の名前を刻んだ約２７００の星形プレートを設置している。“大阪版”は日本独自のカテゴリーとしてアニメ・漫画・ゲーム、スポーツ、伝統芸能を設け、プレートにスマートフォンをかざせば関連情報が読み取れるようなコンテンツの充実も図る。
大阪市内で開かれた共同会見にはＷＯＦＪの大森淳平副社長や商工会議所のマーク・エチェバリア理事らが出席。大森副社長は「コロナ収束後のインバウンド復活にもつながる懸け橋として、また２０２５年大阪・関西万博の前哨企画として国際都市大阪を盛り上げたい」と話した。
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