【カポレイ(米ハワイ州)15日(日本時間16日)=赤尾裕希】ヤクルト・青木宣親外野手(40)が優勝旅行3日目に選手会主催のゴルフ大会に参加。元テレビ東京アナウンサーで夫人の佐知さん(39)と同組で120(アウト62・イン58)で回った。来年1月に41歳となる背番号23のベテランは、残り126本のNPB通算2000安打の達成に意欲十分。2023年を「青木イヤー」とするべく、常夏の島で活躍を誓った。
汗が滴るほどの常夏の島で、ベテランの笑みがはじけた。来年1月に41歳を迎える青木がオアフ島の南西部、カポレイのコオリナGC(パー72)で行われたゴルフ大会に参加。充実した表情でラウンドを終えるとNPB通算2000安打達成に意欲を示した。
「(残り)126本…。いけるね、いけますよ。それくらいの気持ちでやります」
アストロズ時代の2017年に日米通算2000安打を達成。昨年達成した「史上4人目の同2500安打」とNPB通算2000安打を達成すれば、松井稼頭央(現西武監督)以来2人目。来季中の達成を目指すかと問われると「もちろんです」と言い切った。
優勝旅行も3日目となり、家族とジェットスキーを楽しむなどハワイを満喫。この日のゴルフは09年に結婚した夫人の佐知さんと同組で回り、110だった愛妻に敗れたが終始笑顔だった。
佐知さんの存在は「全てと言ってもいい」。11月22日(いい夫婦)の日にちなみ、その年を代表する理想の夫婦が「パートナー・オブ・ザ・イヤー」として毎年選ばれ、10年には野村克也さんと沙知代さん夫妻が受賞。青木は「取れたらうれしいけど狙ってやるものじゃない」と笑い飛ばしたが、球界きっての仲良し夫婦は候補になる。
背番号23の青木が節目の記録を達成し、夫婦としても表彰されれば、23年は青木イヤー。今季は81試合の出場にとどまったが、外野の定位置争いで「負ける気はない」。ハワイで英気を養い、新たなシーズンに備える。
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