【4月27日 AFP】ロシアのドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)大統領府報道官は27日、前日に行われた中国・ウクライナ首脳の電話会談を受けて、ロシアが望む形でウクライナ紛争を終結できるなら停戦交渉に臨む用意があると述べた。
26日のウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領と中国の習近平(Xi Jinping)国家主席による電話会談は、ロシアのウクライナ侵攻開始後初めて行われた。1時間にわたる会談で習氏は、ゼレンスキー氏に停戦交渉を行うよう促したと報じられている。
ペスコフ氏は記者会見で、「ウクライナでの対立終結とロシアの目標達成につながることなら何でも受け入れる用意がある」と述べた。その一方で、「会談の実施そのものについては各国家の問題だ」との考えを示した。
また同氏は、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と習氏の協議について、近いうちには計画されていないと述べた。(c)AFP
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