Ｊ１横浜ＦＣのＧＫスベンド・ブローダーセン（２６）が２日、ホーム鳥栖戦（３日午後６時半・ニッパツ）に向けてオンライン取材に応じ、「鳥栖に勝てればいい形でシーズン前半を終えられるので、その意味でも大事な試合になる」と意気込んだ。
鳥栖について「ハードワークをしている印象だが、特にサイドにスペースを与えてクロスを入れられる状況に陥っていた」と分析。味方の前節Ｃ大阪戦での失点シーンを引き合いに「今度は逆にサイドを支配するようにし、そこから得点していければいい」と語った。
四方田監督が新型コロナウイルスに感染し不在となる中、「何かが欠けている感じはするけど、プロの選手として練習してきたことをしっかり出せば問題ない」と強調。代行を務めるハッチンソンヘッドコーチについて「ダイレクトに、時に厳しくものを言うことで気持ちを奮い立たせてくれる」と信頼を寄せた。
ファインセーブの連続で３勝に大きく貢献している守護神は、「ここ数試合、勝ち点を取って自信を上げている」。次節も窮地に立ちはだかり、勝利をもぎ取る覚悟だ。
ハッチンソン代行「面白い試合に」
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