意識はあったものの、そのままカートに乗せられて途中交代となった
■ブルージェイズ ー エンゼルス(日本時間30日・トロント)
エンゼルスをアクシデントが襲った。29日(日本時間30日)に敵地で行われたブルージェイズ戦で、テイラー・ウォード外野手が顔面に死球を受けた。ヘルメットが吹っ飛び、立ち上がれず途中交代となった。
5回、レンヒーフォの右二塁打と大谷の申告敬遠などで1死満塁の好機。相手先発のマノアが投じた91.7マイル(約147.6キロ)のシンカーがすっぽ抜け、ウォードの顔面に直撃した。押し出し死球で先制点となったが、球場は騒然とした。
ヘルメットが吹っ飛び、立ち上がれず。両軍の選手たちは心配そうな表情で見つめ、大谷も三塁で頭を抱えていた。ウォードは意識はあったものの、出血も見られたようで、そのままカートに乗せられて途中交代となった。マノアも頭を抱え、ここで降板となった。
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