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Friday, July 21, 2023

「長板中形」体得の染色作家 人間国宝認定へ県内で20年ぶり ... - nhk.or.jp

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伝統的な芸能や工芸の分野で高い技術を持ついわゆる人間国宝に、「長板中形」と呼ばれる伝統的な染色技法を体得した染色作家で千葉県君津市に住む松原伸生さん(58)が認定されることになりました。

文化庁の文化審議会は21日、重要無形文化財の保持者、いわゆる人間国宝に12人を認定するよう、永岡文部科学大臣に答申しました。
このうち、君津市に住む松原伸生さん(58)は、「長板中形」と呼ばれる伝統的な染色技法を体得した染色作家です。
松原さんは1965年に東京・江戸川区で染色作家の父のもとに生まれ、工房が君津市に移って以降、父に師事しながら「長板中形」の染色技法を身につけました。
多様な染色の工程を一貫して行い、独自の長板中形の世界を構築したなどとして評価されました。
2017年には千葉県の指定無形文化財の保持者として認定されていて、おととしには紫綬褒章を受章しています。
千葉県内で人間国宝が認定されるのは、2003年以来20年ぶりです。

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