◇19日(日本時間20日) 大リーグ カージナルス2―12メッツ(セントルイス)
メッツの千賀滉大投手は敵地でカージナルス戦に先発。7イニングでわずか2安打しか許さず1失点、5奪三振2四球で今季10勝目(6敗)をマークした。メジャー1年目の日本投手が2桁勝利を挙げたのは2016年ドジャースの前田健太(当時16勝、現ツインズ)以来7年ぶり8人目。
大リーグ公式スタッツはこの日、今季のメジャーで最も空振り率が高い単一球種(最低100スイング)を紹介。それによると、全体トップは千賀の代名詞である『お化けフォーク』で、空振り率は58・4%。これに次ぐのはスペンサー・ストライダー(ブレーブス)のスライダーで、56・9%となっている。
千賀はこの日5奪三振(K)を重ね、そのうち2個がお化けフォークによるものだった。また、今季は150Kの大台に乗せ、これはメジャー1年目の日本投手では、やはり16年の前田健太(当時179K)に続く5人目だった。
千賀の他のスタッツを見ても、今季防御率3・19はリーグ5位、奪三振率(9イニング相当)10・69は同4位。さらに10勝は同7位、154Kは同11位とまんべんなく高いレベルを誇っている。(写真はAP)
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