世界ランキング14位の日本は、大会前最後のテストマッチとして日本時間の27日未明にイタリアのトレビゾで世界13位のイタリアと対戦しました。
日本は前半、スピードのあるイタリアのバックスに2つのトライを許しましたが、ラインアウトから素早くつないでウイングのジョネ・ナイカブラ選手がトライを決めたほか、スタンドオフの李承信選手が2本のペナルティーゴールを決めて11対17で折り返しました。
後半は12分にフルバックの松島幸太朗選手がトライを決めて16対20と4点差に迫りますが、16分にイタリアのバックスに再びトライを許しリードを広げられました。
日本は31分に相手ゴールライン付近で攻撃を重ねてセンターのディラン・ライリー選手がトライを決めて追い上げますが、37分と40分に連続トライを奪われて突き放されました。
日本は前後半で5つのトライを許して21対42で敗れ、ワールドカップ前、最後のテストマッチは課題の残る結果となりました。
ワールドカップは9月8日に開幕し、1次リーグ、プールDの日本は、日本時間の9月10日に世界22位のチリとの初戦に臨みます。
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