ア・リーグ エンゼルス2ー11タイガース ( 2023年9月15日 アナハイム )
右脇腹痛で欠場を続けていたエンゼルスの大谷翔平投手(29)が15日(日本時間16日)、本拠地でのタイガース戦を欠場した。今月3日(同4日)アスレチックス戦に出場して以降、試合に出場しておらず、これで11試合連続の欠場。チームはタイガースに2-11で敗れて3連敗を喫し、地区優勝の可能性が完全に消滅した。V逸は9年連続となった。
この日、通常のルーティンで準備はしたが、その後にスタメンを外れることになった。指揮官は練習前「スターティングラインアップに入れるかは最後まで検討中。翔平とは毎日会話している。彼は常にプレーしたがっている」と話していたが結局試合には出場せず。試合後、大谷のロッカーからは野球道具一式が片づけられた。Tシャツや靴下、ボールなど荷物がまとめられた今夏オールスター仕様のボストンバッグのみが置かれていた。球場関係者によると、大谷は試合後の監督会見前に球場を後にした。
チーム広報は「状況は変わらない。明日なんらかの説明をする」と述べるにとどめた。
大谷は8月23日のレッズ戦登板後の検査で右肘じん帯損傷が判明。投手での今季登板は消滅し、打者に専念。現地ではじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受ける可能性が報じられていた。その後、今月4日(同5日)、試合前の屋外打撃練習中に右脇腹を負傷。予定されていた同日オリオールズ戦のスタメン出場を急きょ回避し、以降、本拠地7連戦を全て欠場した。11日(同12日)の敵地・マリナーズ戦では一時「2番・DH」でのスタメン出場が発表されたが、約50分後に出場回避した。
フィル・ネビン監督は「彼が“準備は整った”と言ってきたらプレーさせる」と出場可否は大谷に一任する方針を示し、13日(同14日)の試合前には「金曜日にプレーする方向に傾いている」と発言。15日(同16日)の復帰を示唆していた。
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