セ・リーグのクライマックスシリーズのファイナルステージは、18年ぶりのリーグ優勝を果たした阪神と、レギュラーシーズン2位の広島が対戦していて、19日夜、第2戦が甲子園球場で行われました。
阪神は0対1で追う2回、1アウト一塁の場面で6番のノイジー選手がライトへヒットを打ち、この当たりを広島のライト、末包昇大選手が後ろにそらす間にランナーがかえって同点に追いつきました。
先発した伊藤将司投手は、今シーズン2勝負けなし、防御率1.17と相性のいい広島打線を相手に7回99球を投げ1失点の好投でマウンドを降りました。
阪神は1対1のまま9回、2アウト満塁とし、8番の木浪聖也選手がライト前にヒットを打ち2対1でサヨナラ勝ちしました。
2連勝の阪神は、リーグ優勝のチームに与えられるアドバンテージの1勝を含めて対戦成績を3勝0敗とし、日本シリーズ進出に王手をかけました。
第3戦で勝つか引き分ければ日本シリーズ進出が決まります。
一方、広島は、先発の大瀬良大地投手が、7回80球を投げ1失点と好投しましたが、9回に登板した栗林良吏投手が踏ん張れませんでした。
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