◇１５日 「２０２３ ＪＥＲＡ クライマックス・シリーズ セ」ファーストステージ第２戦 広島４―２ＤｅＮＡ（マツダ）
ＤｅＮＡのＣＳ敗退が決まり、第３戦での先発が予想されたトレバー・バウアー投手（３２）の復帰登板は幻に終わった。単年契約でオフの去就が不明のため、ＳＮＳでは早くも「バウアーロス」の声が広がっている。
CSでの登板が幻となったDeNA・バウアー
２０２０年にＭＬＢナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたバウアーは今季、１９試合に先発し、１０勝４敗、防御率２．７６、１３０奪三振を記録。８月３０日の阪神戦で打球処理の際に股関節付近を痛めて登録抹消され、その試合が結果的に今季の最終登板となった。単年契約のため、オフの去就が注目されている。
Ｘ（旧ツイッター）ではこの日の試合で登板していないにも関わらず「バウアー」がトレンド入り。「バウアー登板なしで終了が悲しいなあ」「もう一度ベイスターズのバウアーが投げるところ観たかった…ほんとクラファンでもなんでもするから残留させて」「バウアーはマジであっち（ＭＬＢ）に戻る事が出来ればうれしいよ。よう頑張ってくれた分報われて欲しい」「バウアー投手もう日本で投げないかもなぁ」など、早くも退団を覚悟した惜別の声や、残留を望む声が続々と上がっている。
バウアーは１５日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに新たな動画を公開。「自動販売機で２４時間サバイバル」と題して「日本の自販機文化を知らないの？（食用の）虫を売ってるのもあるんだよ」などと紹介。街中の自販機でコーンポタージュスープ、カツサンド、おでん、プロテインバー、ポケモンカードなどを購入する様子を公開しており、日本の生活や文化を楽しんでいる様子が見て取れる。
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