ヤクルト田口麗斗投手(28)が14日、インスタライブを行い「このたびは今年7月にFA権を取得しました。行使するかどうか、悩んだんですけど、来年もヤクルトでお世話になることを決めました。よろしくお願いします」と、今季取得した国内FA権を行使せず、残留を決めたことをファンに向けて発信した。
田口は続けて「まだまだ決めていかないといけないこととかはいろいろ球団と話をしていくんですけど、まず一段落としては来年もお世話になることになりました。皆さまよろしくお願いします。かなり熟考、熟考した中で、ようやく答えが出て」と悩み抜いたことも明かした。
残留の決め手の一番は、指揮官の存在だった。「いろいろ理由はある」とした上で「一番というか、完全に決めたな、というポイントは高津監督から、直接お電話いただいて、僕がグサッと刺さるような言葉をいただきました。なんと言ったらいいんやろ…。『一緒にやろう! 俺はどういう形でも引き留める』という言葉を頂いて、それが本当に刺さりました。なので、そういう意味では、高津監督にいい言葉をいただいて、僕自身、来年、ヤクルトで活躍して、優勝したいなという気持ちが本当に芽生えた会話だったのかなと思います」と感謝した。
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