【ドーハ（カタール）１６日＝ペン・星野浩司、カメラ・今成良輔】 サッカー日本代表はアジア杯１次リーグ第２戦・イラク戦（１９日）に向けて練習した。
日本代表ＭＦ南野拓実（モナコ）がこの日、２９歳の誕生日を迎えた。練習の冒頭では選手、スタッフらが花道を作って祝福した。
遠藤は南野と同じ２０１５年に日本代表デビューし、ともに１６年リオ五輪を戦った。１４日のベトナム戦では１―２の前半４４分、遠藤のパスを受けた南野が貴重な同点ゴールを決め、ホットラインを見せた。
「なんだかんだ、リオ組もしぶとく残っているんで（笑い）。あの時は結果をそんなに残せなかったけど、お互いキャリアを積んで、ベテランというか、チームを引っ張っていかなきゃいけないというところで。拓実も色々苦しみながらも代表にしっかり戻ってきて、結果を残しているのは素晴らしいこと。今はすごく自信を持って彼もプレーしていると思う」
一方で、遠藤自身も今大会決勝前日の２月９日に３１歳の誕生日を迎える。「もちろん、１か月くらい前からイメージしている。今日は拓実をお祝いして、僕はここでしっかり誕生日が祝えるようにしたい」。決勝まで勝ち進み、３大会ぶり５度目の優勝をつかむイメージはできている。「僕だけじゃなく、チームとしての目標。そのために一戦、一戦やりたい。優勝カップ？ 頑張ります」と決意を言葉に込めた。
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